Interop Tokyo 2005
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Daily Report(6月6日、7日)
Interop Tokyo 2005始動!!まずはエデュケーショナル・コンファレンスから

6月6日、本イベントの重要な柱のひとつエデュケーショナル・コンファレンスが展示会に先立つ形でスタートした。丸一日の長丁場となるチュートリアルやワークショップには実際の現場から発信される最新の技術・プロダクトの情報を得ようと熱心に聞き入る姿が見られた。

現場からの生の声を真正面から聞くエデュケーショナル・コンファレンス

Interop Tokyo 2005が6月6日、その会期をスタートさせた。6月8日からの展示会に先立ち、会場に併設された国際会議場では6月6日と6月7日の両日「エデュケーショナル・コンファレンス」が行われている。この2日間のチュートリアル/ワークショップはすべてのセッションが朝10時から夜の18時まで、1テーマを一日かけて詳しく解説している。昨年に引き続き、IPv6やVoIPといった現在のネットワーク環境において重要なテーマは2日連続での長丁場となる。Interopのコンファレンスの最大の特徴は、講演者が直接ネットワークの現場で活動している点だ。実体験から得られた、技術やプロダクトの問題点は、カタログやマニュアルだけでは決して見えてこない貴重な声。セッションの途中では質疑応答が行われるが、こちらも特定のソフトウェア/ハードウェアについてなど、より具体的な質問がおおく寄せられた。


エデュケーショナル・コンファレンスに参加する人に配られる小冊子。写真は1日目のすべてのコンファレンスのものだ。本年は携帯性を考えてやや薄手に仕上げたとのことだが、多くの情報を盛り込んだセッションでは非常に分厚いものとなっている。持ち運びにはInteropのロゴ入りバッグが活躍する。

ワークショップは受講者との間で密度の濃いやり取りが行われる。このため時にはテキストに含まれない内容まで話が及ぶこともある。本年はより具体的な方策が必要となるセキュリティやインターネットの高速化、無線LANなどについてのワークショップに注目が集まっている。
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参加者の意識がより実践志向へ 現場へのフィードバックが期待される

コンファレンス参加者に話を聞くと、本年はこれまでより明確な目的を持って参加しているという人が多く見られた。どの参加者も日本のネットワーク基盤や技術を支える立場にあり、ここでの情報の蓄積で安全性や利便性をアップさせようという意欲が見られる。今回初めてコンファレンスに参加した人でも、すでに他のイベントなどに参加した経験があり「より高度なセッションを期待して」とInteropのコンファレンスへの注目度の高さを伺わせる。
昨年同様、会場に足を運んだ理由として最も多かったのが「技術者として個人的に興味がある」というもの。次に「社命で来ました」という人もいるが、中には「昨年は個人的に参加したが、今年はInteropの存在を積極的にアピールして会社公認での参加にこぎつけた」という人もいる。
6月6日/7日のコンファレンスは1日を通した大きなテーマのものが中心。IPv6やVoIPなど、すでに一般で利用されている技術を取り上げたものは「現状を広く理解できてよかった」という意見もあれば、「範囲が広いため自分の目的とする情報が少なかった」「もっと詳細な解説が聞きたい」といった意見もあり、ユーザー層によって感想は大きく異なるようだ。すでに何回もInteropのコンファレンスに参加している人の中には「目当ては6月8日からの個別のセッションですが、現状の大きな流れを把握するためにワークショップにも参加している」といったように、自分なりの使い分けをしているケースも見られた。

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思わず上を見上げたくなる展示会場の設営も急ピッチで進む

6月6日の時点では展示会場はまさに設営の真っ最中。Interopではネットワークのをすべて空中配線し、すでにネットワーク根幹の光ケーブルが頭上をところ狭しと走り回っている。NOCブースの設置は終了し、各ブースとの接続を待って最終調整に入る段階だ。6月7日は深夜までネットワークの接続と検証が行われる。
本年の展示会場は各テーマごとのゾーニングに加え、9つのパビリオンと1つのShowCaseで構成されている。ゾーニングはWirelessを中心に、SecurityとCarrierが挟み込む形となっている。Securityゾーンにはメインテーマの「セキュリティパビリオン」と「IPv6 Ready Logoパビリオン」を配置。Wirelessゾーンでは「ユビキタスネットワーキングパビリオン」と「ファシリティーネットワーキングShowcase」で注目の技術を紹介。そしてCarrierゾーンでは「IP Communication」と「エンベデッド」「US」「Korea」「ベンチャー」に加えて、注目の「ネットワーク基盤パビリオン」が控えている。


会場内から見たNOCルーム。ここから根幹となるケーブルが会場内に空中配線されている。設置の終わったPODには空中にあるドロップからケーブルが下がっている状態だ。

各HALLのネットワークの中心となるPODも現在調整中。PODからブースに伸びるケーブルはそれぞれ色分けされているので、上を見上げてたどっていくことでより具体的なネットワーク構成を知ることができる。

今回の目玉のひとつ「シン・クライアント」を体験できるShowNetCafeも準備は完了。飲み物を購入できるカウンターの向かいに、不釣合いなほど大きなサーバーラックがあるのはInteropならでは。
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揺れを感知したら頭を下げてネットワーク基盤パビリオンに起震台がお目見え
来場したらぜひチェックしてもらいたいのが「ネットワーク基盤パビリオン」の特別企画「幕張に激震が走る!」だ。地震対策が求められる昨今、地震に対してサーバーを守る手段として注目される「免震台」の実力をInterop的実証実験でチェックできる。このライブデモは各日の12:00から行われる予定だ。起震台は震度や揺れの方向を自由に設定可能。最終日には「阪神淡路大震災クラス」の揺れに挑戦する!
なおサーバーを設置する前に、サーバーラックと共にレポーター自ら免震台に乗せられて「阪神淡路大震災クラス」を体験。震度2〜4クラスでは免震台によって揺れが緩やかかつ大きなものになるが、震度が大きくなると逆に地震の揺れそのものは感じなくなっていく。この動きがサーバーへ与える影響はどのようなものか? 来場の折にはご自身の目でチェックしてほしい。

起震台の上に設置されているのが免震台で、この上にサーバーラックを設置する。当日にはUPSやサーバー群が取り付けられ、実際に稼動した状態で起震台による「ガチンコ」デモが行われる。
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結び

展示会がオープンする6月8日から、国際会議場ではワークショップに加えて聴講無料の基調講演やスペシャルセッション、BOFもスタートする。さらに有料のコンファレンスやセミナーも併せて行われる。すべてのセッションは当日国際会議場1階の受付カウンターでも登録可能だ(基調講演はWebページでも登録を受け付けている)。
さらにWebサイトでは、当日来場を希望する人を対象に、PDF形式の当日登録用紙をダウンロードできるようになっている。当日は「登録カウンター」に提出することで、無料で入場できる。6月10日15:00までダウンロード可能なので、事前登録していない人はぜひダウンロードして参加しよう。

≫当日登録用紙ダウンロードページへ

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