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単なるデータ通信のためのインフラから、日常的なメディアをも取り扱うことができる環境へ。インターネットは今、映像や音声といった従来からなじみのあるメディアもIPネットワーク上で扱えるようになってきました。そのひとつとして、早くから注目されてきたのが「IP電話」であり、その基礎技術である「VoIP」です。一般的な電話回線よりも安価に利用できることに、魅力を感じている企業も多いのではないでしょうか。現在すでに実用段階にあり、導入する事例は着実に増えています。一方で、音声通話の品質や接続状態の維持、既存の電話回線との相互運用など、よりよいものに改善すべき点もあります。「VoIP ShowCase」では、VoIPに関する今、そしてこれからの指針をご紹介します。
 VoIP ShowCaseは実用性を重視し「VoIPは実用化の段階へ」をテーマにした展示を行います。ビジネスとして活用するためのソリューションと、導入に向けたコンサルティングの両面を盛り込み、企業ユースでの利用促進を目標としています。
 ビジネス分野での注目度の高かったVoIPは、一般家庭でもごく普通に使えるようになり、導入の促進から実際の運用というステージへ移行を果たしました。その一方で「VoIP」や「IP電話」というキーワードは知っているものの、どのように導入を進めるかについての情報は浸透していないという面があります。
 大きなテーマのひとつは、別キャリアによるサーバ間での連携やファイヤウォール環境での相互接続、障害発生時の対策といった運用に関する技術的な分野です。さらに既存の電話と対応するためのサービスの分野があります。これは、発信番号非表示や通話キャンセル、DTMF、FAX接続など一般電話からの乗り換え時に継続して求められるものです。そして最後に必要なのが、これらのソリューション導入に向けたコンサルティングです。今回VoIP ShowCaseではブース内にコンサルティングコーナーを用意して、より具体的な形でのビジネスソリューションの提示を行いたいと考えています。
 VoIP技術をビジネスに取り入れていただくためには、実際に体験してもらうことが必要だと考えています。VoIP ShowCaseではブースをプレゼンテーション/デモンストレーション/コンサルティング――の3つに分け、「知識」「体験」「導入」の流れで情報を提供します。
 「知識」の部分では、音声品質はもちろん、付随するサービスやソリューション、これまでの一般電話との違いなどのテーマを設けた展示を行います。VoIPを導入している企業による実例の紹介を元に、メリットや現状での問題点などを知ることができます。さらにデモンストレーションでは、IP電話や各種ソリューションを「体験」できます。VoIP推進協議会による展示のほか、その他の出展社による共同デモンストレーションなどVoIPの現状を一度にチェックすることができます。実用的な側面からもVoIPに触れていただくことを期待しています。そして会場内で出会った製品やソリューションの「導入」に関する疑問を、コンサルティングコーナーで解消してください。
 現在急速に導入が進められているVoIPですが、その活用法はこれまでの一般電話の置き換えが中心となっています。VoIP ShowCaseにはそれだけではないVoIPのメリットが詰まっています。ぜひ会場に立ち寄ってVoIPの可能性を体験してください。
VoIP推進協議会相互接続WGでは、会員各社のVoIP機器の相互接続試験を定期的に実施しています。今回のVoIP推進協議会ブースでは、各社機器での相互通話デモに加えて、発番号表示、保留・転送、NAT越え、DTMF、FAXの相互接続についてもデモを実施します。各社VoIP機器が相互接続した環境でも、従来の電話と同様のソリューションが使用できることを体験して頂けます。
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