[root@backup1 ~]# zpool import -F -R /mnt/ada0/ datapool1 cannot import 'datapool1': pool may be in use from other system, it was last accessed by storage01 (hostid: 0x4450e5) on Sat Jul 24 12:23:12 2010 use '-f' to import anyway [root@backup1 ~]# zpool import -f -F -R /mnt/ada0/ datapool1 cannot import 'datapool1': I/O error Destroy and re-create the pool from a backup source.
Oracle Solaris ZFS 管理ガイド 損傷したデータを修復する
損傷したストレージプールをインポートしようとすると、次のようなメッセージが表示されます。 # zpool import tpool cannot import 'tpool': I/O error Recovery is possible, but will result in some data loss. Returning the pool to its state as of Wed Jul 14 11:44:10 2010 should correct the problem. Approximately 5 seconds of data must be discarded, irreversibly. Recovery can be attempted by executing 'zpool import -F tpool'. A scrub of the pool is strongly recommended after recovery. これまでに説明した回復プロセスでは、次のコマンドを使用します。 # zpool import -F tpool Pool tpool returned to its state as of Wed Jul 14 11:44:10 2010. Discarded approximately 5 seconds of transactions 損傷したプールが zpool.cache ファイルに存在する場合、システムの起動時に問題が検出され、 損傷したプールが zpool status コマンドで報告されます。プールが zpool.cache ファイルに存 在しない場合、プールをインポートすることも開くこともできず、プールをインポートしようと するとプールの損傷を知らせるメッセージが表示されます。
これまでに説明した回復方法によってプールを回復できない場合は、プールとそのすべて のデータをバックアップコピーから復元する必要があります。 そのために使用する方法は、プールの構成とバックアップ方法によって大きく異なります。最初に、 zpool status コマンドを使用して表示された構成を保存しておき、プールを破棄したあとで構成 を再作成できるようにします。次に、zpool destroy -f コマンドを使用してプールを破棄します。 また、データセットのレイアウトやローカルに設定されたさまざまなプロパティーが記述されてい るファイルを別の安全な場所に保存します。これは、プールがアクセスできない状態になった場合 に、これらの情報にアクセスできなくなるためです。プールを破棄したあとに、プールの構成とデ ータセットのレイアウトを使用して、完全な構成を再構築できます。次に、なんらかのバックアッ プまたは採用している復元方法を使って、データを生成することができます。
黒歴史が消去された瞬間であったとさ...orz
あ、移行前のディスクなので、そもそも(ry という話は無かったことに(謎
そして、このHDDは、zpool destroy をせず、Windowsでフォーマットしてしまったディスクのようで、zfs のmeta情報が残っておりそのような事態になっていましたとさ。
Windowsだと、NTFSでさくっとマウント。。。なんつーややこしい。。。
ということで、 Windowsのフォーマットからは、zfsの構成情報までは消してくれないので、事前に、zpool destroy をしておきましょうということで。